2014年5月18日日曜日

EPSON Wristable GPS SS-300

2年前からマラソンを始めました。最近は暇があると走っています。

2年ほど使ったARESが壊れてしまったので、EPSONSS-300を購入しました。最初は個性が分からず、しまったと思ったのですが、だんだんこの時計の個性がわかり始めました。ARESと比べて、同じジョッギング用の時計も個性があると思いました。そこでEPSONの使いこなし方をメモしてみます。

1)GPSの検出
 GPS信号の検出はARESとはだいぶ違います。ARESは歩いたり、走ったりしている間に検出してくれたのですが、SS-300はどうも動いていると検出が苦手のようです。逆に一カ所に止まっていると2分以内で検出してくれます。この癖が最初は分からず、なんだこのGPS時計は、と腹が立ったのですが、この差が分かってからはストレッチをしているとピッとなって検出したGPS信号数を表示してくれて快適です。ストレッチをするとランニングにも良い効果がありますから一挙両得です。

 なんと言ってもバッテリーの持ちがよいので、早くからGPS信号を検出させても心配がありません。3時間ほど走ってもバッテリーの目盛りがほとんど減っていません。カタログでは14時間となっています。相当の時間は持ちそうです。

2)スピード表示
 スピード表示は結構変動します。ARESに比べると変動が大きいので、あまり気にしないことにして1キロの時間で自分のペースを確認しています。

3)水で洗う
 EPSONの使用説明書には使ったら水で洗うとあります。時計を水で洗うというのは小生の世代にはかなり抵抗があるのですが、考えてみれば、GPS時計は雨の中でも、また汗にまみれて使うわけで、水で洗ったぐらいで壊れては困るわけです。この説明を読みながらARES2年間で壊れてしまった理由は汗や泥を付けたままにしていたことかと思った次第です。ということで納得して一回使うごとに水で洗い、きれいに拭いて乾かしておきます。

4)ガイドタイムは意外に便利
 今朝使ってみた時にガイドタイムがなかなか面白い機能だと思いました。詳細はホームページからダウンロードできるマニュアルの詳細版に出ていますが、自分の目標として設定した時間からどれぐらい遅れているか、進んでいるかを示します。たとえば1キロを8分と決めておけば、1キロを7分30秒で走れば30秒目標より速い。3キロを24分20秒かかれば、3キロを走って合計で目標より20秒遅いと出ます。マラソンなどの時に貯金がどれぐらいあるのか、分かって面白いと思いました。実践のマラソンでいずれ試してみたいです。


5)シンガポールで使ってみる
 シンガポールに行く機会があったのでこのSS-300を使ってみました。ARESのときもそうでしたがシンガポールはGPS信号が受信し難いようです。下の写真にあるようにホテルの前の広場で信号受信を試みましたが、やはり9分以上かかりました。途中でBボタンを2度押しています。


ほぼ8時に始めたので9分かかったことになります。
ほぼ9分かかって5つの信号が検出されたようです。
この時の走った記録は次の図のとおりです。2時間近いスコールがやってきてずぶ濡れでしたが楽しく走れました。植物園のなかには熱帯雨林を体験できるコースもあります。熱帯雨林(rain forest)を雨のなかで走ったのはなんとも嬉しかったです。
大雨のなかでのジョッギングとなりました。これがNeoRunに取り入れた走った航跡です。

シンガポールではおすすめのコースです。





0 件のコメント: